こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、自己破産した女性の体験談をご紹介します。
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目次
就職後に作ったクレジットカードで・・・
現在、東京都品川区在住の35歳の専業主婦です。
私が自己破産したのは、今から9年前の26歳の時でした。
20歳で短大を卒業し、晴れて社会人になってから、自分名義のクレジットカードを1枚作りました。作った時は、「これで私も社会人の仲間入りだ。」という思いがして、本当に嬉しかったことを覚えています。
当時の私のお給料は手取りで12万円ほどしかありませんでした。しかし、当時の私は見栄っ張りでブランド物が大好きでした。
特に好きだったのはルイ・ビィトンのバックです。新作が出る度に欲しくてたまりませんでした。高級なバックを持っていると、自分が高級な人間になったかのような錯覚をしていたんだと思います。
クレジットカードの枚数がどんどん増えて・・・
収入には到底不釣り合いなバックをいくつもクレジットカードで買っていました。
クレジットカードが1枚だった時には毎月の支払額はリボビング払いにしていたので、1万円程度でしたが、クレジットカードの限度額がいっぱいになって使えなくなると、また新たに2枚、3枚とカードを増やしてしまいました。
今度はカードの毎月の支払いに困るようになって、また新たにカードを作るという、自転車操業状態になっていきました。
そして、気づいた時には私の所有得するクレジットカードの枚数は13枚になっていました。
最終的な借入額は合計すると350万円ほどになっており、月々の返済額は14万円を超えていました。
この当時の私の年収は200万円ほどしか無く、本業の他にも夜はアルバイトをする生活を送るようになりました。
しかしそれでも、全く返済の目処がつかなくなりました。
家族や友達にも恥ずかしくて相談することも出来ずに毎日不安で押しつぶされそうでした。
弁護士に依頼して自己破産を申請・・・
そして、インターネットで「カード」、[破産」などと検索するうちに自己破産のことを知りました。
すぐにそのままインターネットで自宅近くの弁護士事務所を探しだし、ホームページなどを確認しながら、自己破産の手続きをしてもらえそうな事務所を探しました。
数日後、緊張しながら弁護士事務所に向かいました。これまでのお金の借り入れの経緯を細かく話し、幾つかの細かい書類を書き、2週間位してから、弁護士の先生と一緒に裁判所に行きました。
そして、何とか無事に自己破産の手続きを終えることが出来ましたが、私はブラックリスト入りし、その後7年間はクレジットカードを持つことが出来ませんでした。
弁護費用は35万円ほどだったと思います。
今では当時のことを本当に浅はかだったと反省しています。以来、クレジットカードは1枚も持っていません。
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今回の体験談は以上になります。
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