こんにちは、当サイトの管理人です。
今回は、弁護士に依頼して任意整理した男性の体験談をご紹介します。
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目次
消費者金融での借金を覚えてしまい・・・
私は過去に任意整理をしたことがあります。年齢は46歳です。職業は一般のサラリーマン(事務職)です。京都市在住です。
借金が増えてしまったのは、あるとき生活費が足りなくなったことがあり、緊急手段として消費者金融を利用したことがきっかけです。
給料も上がらず、逆に少しずつ減ってしまっているような状態でしたが、消費者金融を利用することを覚えてしまった後は、なかなか生活レベルを下げることができず、借り入れと返済を繰り返すようになりました。
また、一社だけではなく、複数の消費者金融から借り入れをするようになりました。借入先は、基本的にすべて有名な消費者金融です。
親族や友人から借り入れをすることはしておりません。また、当然ですが、ヤミ金からは借り入れをしておりません。
最終的な借り入れは400万円
最終的な借入金額は、すべて合わせるとだいたい400万円程度になってしまいました。
その当時は、一回あたりの返済額がだいたい8万円くらいに膨れ上がってしまい、かなり苦しい状態になっていました。
しかしながら、当時の年収は額面で300万円強くらいにすぎず、明らかに返済能力を超えた借入れになってしまっていたと思います。
任意整理は、知人の弁護士にまずは相談をして、現状を正直に説明しました。
そうしたところ、事故破産、個人再生、任意整理などのいくつかの提案をしていただいて、私の場合は過払い金が出る可能性もあるということで、裁判所を介さない任意整理という方法で借金問題を解決するという方針が決定されました。
弁護士の探し方や選び方は・・・
弁護士をどうやって探したかですが、上述したように、たまたま知人に弁護士がいましたので、恥を忍んで電話をし、相談に乗っていただきました。
友人ということもあってか、本当に親身になって相談に乗ってもらうことができ、感謝してもしきれません。
弁護士を選んだ理由ですが、私の場合はたまたま知人であったので、その弁護士しか考えられませんでした。知り合いであることによって、信頼関係もしっかりと構築できたと思います。
弁護士費用は、1社につき着手金として3万円プラス税、という形でした。それに加えて、郵便代などの実費は別途精算という形でした。友人価格にしてもらったおかげで、減額報酬は発生しないということにしていただきました。
任意整理の流れは・・・
任意整理の流れとしては、まず最初に相談を受けていただいて、現在の債務の状況を正直にすべて話しました。
その後、弁護士から各債権者宛に受任通知を発送して、取引履歴を開示していただいたようです。
その後、弁護士が引き直し計算をして、過払い金が発生しているかどうかをチェックしていただきました(今回は過払い金が発生するような取引履歴ではなかったようです)。
その後、弁護士と各債権者との交渉が行われ、最終的には、すべての債権者との間で、ある程度の減額をした上で、分割払いの和解契約を締結することができました。
現在は、その和解契約にしたがって、少しずつ債権者の皆様に返済をしております。
自己破産よりも任意整理
任意整理というのは、裁判所を介さない借金整理方法で、私の場合は、非常にフィットした選択肢でした。
自己破産をしてしまうと、どうしてもいろいろなところで影響が出ますし、個人再生は時間と弁護士費用がかなりかかりますので、任意整理というのは極めて優れた方法論だと思います。
とはいえ、優秀な弁護士や司法書士の先生に出会えるかどうかが大事なポイントだと思います。
私の場合は、たまたま優秀な先生に出会えて、本当に良かったと思っています。
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今回の体験談は以上になります。
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